かつらのメンテナンスについて
修理しても自然さは維持できるのでしょうか?
修理の内容やカツラの使用年数によって変わります。基本的に修理をするような状態になると言うことは約2年前後又は2年以上使用されてきたと思います。(※しっかりとしたカツラであればそんなに簡単には修理が必要になりませんd(-_^))
仮に毎日使用して 年数が経ってきますと、カツラの裏のベース(両面テープを貼っている部分)が劣化してきてひびが入ってくる、又は分け目の人工皮膚部分が傷んでくる、髪が抜けてくる、髪が切れてくる等の傷みが出て来ます。(ベースが薄いタイプはより早く傷んできます)
その時点で修理を考えた場合、お客様がどこまで自然さにこだわるか、こだわらないかによって、修理をした方が良い場合とそうではない場合が有ります。
例えば、2~3年経過して、お客様自身の地毛が更に薄くなってきた場合は、修理しても不自然になり薄い部分をかつらの髪で隠す事になります。
カツラの髪で隠すと言うことは髪が乱れたときに、お客様の薄い部分が見えると言うことなのです。恥ずかしいですよね。つまりこの場合、修理代を払ってももったいないということになります。
当社では、調髪でご来店頂いておりますお客様には、部分増毛等の修理はその都度調髪時間内でその場で修理しています。もちろん無料です。(^-^)